浸透防水材と塗膜防水材のハイブリッド工法

複合系床版防水

Floor slab hybrid waterproof

その他の床版防水

複合系床版防水の特長

  • 1施工性と耐久性に優れる
  • 2異種材料の持つ優れた機能を融合
  • 3様々な規格・品質基準に適合

1.施工性に優れ長期にわたり安定した防水機能を維持

低温時でも柔軟性を保ち、幅広い温度範囲で施工が可能。塗膜系防水材最大の特長でもある継ぎ目のないシームレスな防水層を形成します。加えて床版に発生する様々な動きに十分対応できる引張性能・伸び率を備えています。

2.浸透防水と塗膜防水材がそれぞれの務めを果たす

アクリル樹脂系浸透型防水材「TSガード」はコンクリート床版に浸透・硬化することで、微細なひび割れまで補修できる2液反応型の防水材です。アスファルト加熱型の「床版コートND」は、加熱型の特長であるスピーディーかつシームレスな防水施工が可能で、アスファルト舗装への高い接着性、耐久性を発揮します。

3.NEXCO規格や各種の指針、基準等に適合

TSガード工法はNEXCO規格「舗装施工管理要領 グレードⅠ」、「道路橋床版防水便覧」の基本照査ならびに「北海道における鋼道路橋の設計および施工指針」の性能照査の品質基準に適合した防水工法です。