リサイクル
当社は、リデュース(発生抑制)・リユース(再使用)・リサイクル(再利用)をはじめとするリサイクル活動を推進しています。
防水材リサイクルの一環として、製造工程で発生する廃棄物をRPF(廃棄物固形燃料)やセメント原料などにリサイクルし、全ての生産拠点でゼロエミッション(工場から発生する廃棄物の97%以上をリサイクルする)を継続的に達成しています。
防水材のサーマルリサイクル
サーマルリサイクル(熱回収)とは
廃棄物を燃やす際に発生する熱を回収し、発電や暖房などに利用することです。リサイクルが難しい廃プラスチックなども、この方法でエネルギーとして有効活用されます。当社では、防水材リサイクルの一環として、製造工程で出る製品屑のサーマルリサイクルを実施しています。
廃材がRPFへ生まれ変わり、石炭の代替燃料に
当社では、国内の複数拠点でサーマルリサイクルを実施しています。
製造工程で発生するルーフィング屑、原材料屑、パレット屑といった廃材は、RPF(廃棄物固形燃料)に加工され、製紙メーカーや農地のビニールハウス、石膏ボードメーカーなどで石炭の代替燃料として利用されています。
さらに、RPFとして使用された後の焼却残渣は路盤材やセメント原料として再び利用されるなど、付加価値の高い“+α”のリサイクルを推進しています。